失敗しない学級経営
夏休み前ってなんか指導しにくくないですか?
7月に入ると生徒は夏休みを意識し始めますね!
定期考査も終わって、学校の授業にも身が入らない時期が続きます。
でも夏休み前だし仕方ないのか、、、
しかし、こういう時こそ!生徒指導問題が発生します!
また、夏休み中に事故などに巻き込まれる生徒も出てしまいます。
先手の指導で生徒指導案件を減らしていきましょう!
このブログを読んで分かること
- 夏休み前の指導のポイント
ポイントは今までの指導をより細やかに厳しく行うことです。
夏休み前の7月に意識する指導のポイント3選
普段の指導を厳しく行う
夏休み前は普段の指導をより厳しくしましょう!
なぜなら、夏休み前は生徒はやっぱりワクワクしているからです。
なんたって教員もワクワクするからね!
気が抜けているときに事件は起こります。
遅刻・服装・授業態度等々の指導は4月、5月にしつこく行うことが定石です!
指導の姿勢は崩さずに、いつもよりも厳しいなと生徒に感じてもらうようにしましょう。
もちろん問題行動の予兆がなければ無理して圧をかける必要はありません。
夏休みに入る前だからこそ、GW前以上に生徒の気持ちをピリッとさせましょう!
夏休み前はいつもの指導をより厳しく!
欠席した生徒への声かけを徹底する
欠席した生徒への声かけも忘れないようにします。
声をかけてもらうことで、生徒との信頼関係の構築に役立つからです。
夏休み前は生徒の緊張感が抜け、欠席が増えます。
身体の免疫も落ちて、体調を崩しがちになります。
欠席した生徒への声かけを怠らないようにしましょう。
これってやる必要あるかな?
面倒ですが、これをやるかやらないかが重要です。
生徒が教員を信頼するかしないかの1つの指標です。
朝のSHRや読書の時に一言二言で大丈夫です。
「昨日はどうした?もう体調は大丈夫か?」
これだけでも全然違います。
生徒との信頼関係は重要だね!
生徒への声掛けを綿密に!
夏休みの過ごし方の指導を行う
夏休みの過ごし方の指導をしましょう。
これは最後に釘を刺すためです。
これは夏休みに入る前日に行ってください。できれば学年集会を開きましょう!
私はマイクを持って次のことを生徒に向けて話しました!
- 生活リズムを崩さない
- 連休だからといって羽目を外しすぎない
- 夏休み明けの学校は必ず全員登校すること
「連休だからといって羽目を外しすぎない」については、実例を元に話をしましょう。
実例があればいいですが、無い場合でもネットから引っ張ってきたものでも大丈夫です。
「連休後の学校は必ず全員登校すること」については、約束させるといいです。
これはみんなと私とでの約束ね。本当に体調が悪い場合は仕方ないけれども、生活リズムが狂って登校できなかった、ダルくて登校できなかったのような理由はダメだよ。
私は上記のようなことを言いました。
学年集会でマイク持って率先して喋ると生徒指導もしやすくなるよ!
また、連休が明ける前日にはGoogle Classroomでも同様の内容を送るようにしていました。
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「転職エージェントナビ」で転職を
まとめに入る前に
この記事を読んでくださっている人は、本当に勉強熱心な教員であると思います。
毎日毎日、生徒を第一に考え、生徒のために何ができるのか考えて行動しているのではないでしょうか?
時には、自分や家族を犠牲にしながら、働いてはいませんか?
生徒のために、自分の人生を捧げる覚悟を持って働いているのであれば何も言いません。
しかし、そうでないのであれば、これだけ世間から厳しい目を向けられながら、今の働き方を続けていくことはできるのでしょうか?
給料は今よりも下がってしまうかもしれません。
しかし、下がった分は副業などで取り戻せます!
余った時間を自分や家族のために使ってはみませんか?
学校の生徒も大切かもしれませんが、あなた自身や家族はそれ以上に大切な存在のはずです。
もし、今の生活に苦しんでいるのであれば、転職をすることも1つの手です。
転職エージェントナビなら、初めての転職で何からやっていいのか分からない方に対しても、履歴書、職務経歴書の書き方から教えてくれるエージェント紹介します。
また、キャリアアップ、スキルアップ、キャリアチェンジ等の悩みも転職エージェントナビのカウンセラーが相談にのり、アドバイスもします。
転職はやはり人生における大きな決断の1つだと思います。
まずは、転職のプロに相談するところから始めてみてはいかがでしょうか?
夏休み前の7月に意識する指導のポイント まとめ
今回は夏休み前に意識する指導のポイントについて紹介しました。
メリハリをつけないと必ず生徒指導問題が発生します!
生徒の気持ちをピリッとさせることで予防できることもあるので、気合いを入れて頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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