教員採用試験 小論文対策
今回は生徒の自己肯定感を育むためにです。
小論文の書き方をお伝えしていこうと思います。
小論文の基本的な書き方については、以下の記事を参考にしてください!
600字で答案を作ってますのでご承知おきください。
次のステップで解説していきます!
【課題】生徒の自己肯定感を育むために
今回のお題はこちらです。
これもまた難しい課題ですね。
まずは自分で考えてから解説を読むようにしてください!
生徒の自己肯定感の育成について
なぜ、自己肯定感の育成が必要なのでしょうか?
これはお題にあるように、変化の激しい未来を生きるために必要だからです。
また、グローバル化が進む社会においては、自らが意見を発信し課題に向かう姿勢が求められます。
しかし、自己肯定感が低い状態においては、率先して課題に向かうことができません。
これからの社会を生きていくためには、自己肯定感の向上が必要なのです。
世界的に見ても日本人は自己肯定感が低いというデータもあります。
学校においてどのように自己肯定感の育成に努めるべきでしょうか?
文科省が出している「次期教育振興基本計画について(答申)」が参考になります。
「教育時事」「中央教育審議会答申」「学習指導要領」「各自治体の教育の指針」などもチェックしておきましょう。
そうは言っても膨大な数の答申や教育時事をすべてチェックするのって時間的にも難しくないですか?
出題の可能性が高い「課題」について効率よくチェックできたら、他の勉強にも時間を使うことができて効率的ですよね!
最近の流行とそれに関わる答申などがまとめてチェックできる参考書があったら良いと思いませんか?
参考書もたくさんありますが、私自身も愛用していた参考書はこちらをチェック!
小論文対策 合格答案作成のポイント
初めに、何を書くべきなのかを整理しましょう!
今回のお題は次のものでした。
今回のお題に対して、書くべきポイントは次の2つですね!
①自己肯定感を育成することについてどのように受け止めるのか。
②自己肯定感を育成するためにどのように教育活動を行っていくか。
自己肯定感を育成する教育の必要性については、ここで論ずる必要はありません。
お題にて「自己肯定感を育成する教育が必要とされています」とあります。
小論文対策 合格答案例
今回の課題については次のように書くことができれば合格点であると思います!
自己肯定感を育むためには、どうすればいいのでしょうか?
皆さんが想像するのは、生徒を褒めることではないでしょうか?
ただ、それだけでは不十分なのです。
生徒が自分で気付き、それに対して教師が適切な言葉をかける必要があるのです。
また、今回は600字ですが、800字の場合は以下のようにするといいと思います。
パターン1:中盤の実践をより詳しく書く。
パターン2:中盤の実践を1つから2つに増やす。
2パターン考えましたが、結局は実践を詳しくすることになります。
字数が400字でも1200字でも基本的な内容は変わりません。
詳しく書くのか簡易的に書くのかの違いです。
各自治体の字数に合わせて練習しましょう!
教員採用試験小論文対策 まとめ
今回の課題は自己肯定感の育成についてでした。
参考書もたくさんありますが、私自身も愛用していた参考書はこちらをチェック!
今回は以上です。
よかったら、以下の記事でも練習してみてください!
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