はじめに
高校生は心も身体もほとんど大人に成長しており、しっかりとした考えをもっている生徒も多くなってきますね。
しかし大人から見れば、まだまだ未熟な部分が多いですよね。
しかし、中途半端に考えがしっかりしている分、なかなか大人の言うことを聞き入れられない高校生もいます。

反発する高校生にはどう接していけば良いのかな?
このブログでは、そんな高校生の接し方について紹介していきます!

このブログを読んで分かること
- 生徒との信頼関係の築き方
- 生徒に指導する際のポイント

なぜ言うことを聞かないのか?

生徒と教師の信頼関係が築けていない
生徒との信頼関係がなければ高校生は言うことを聞いてくれません。
なぜなら、何を言うのかは重要ではないからです。
私が先輩教師から教えられた言葉に次のような言葉があります
「何を言うのかではななく、誰が言うのかなんだよ。」

あー、確かにね!
皆さんも、指摘されるとムカつく人いませんか?笑
正しいことを言われても、なぜかムカつく人いますよね。
結局、生徒も同じで、いくら正論を言おうが信頼関係ができていない間は言うことを聞きません。
勘違いして欲しくないのは、生徒からの信頼があれば、何でも言うことを聞くわけじゃないです!指導に対して無視したり、強く反発されることは減るということです!

生徒との信頼関係はどうやって築けばいいのかな?
こればっかりは、すぐには難しいです。
時間をかけて断固たる信頼関係を築きましょう!
そのためのポイントは以下の3つです!
✅生徒の話は共感的に聞く
✅叱るときはしっかりと叱る(言い方には注意)
✅クラス全員に平等に接する
それぞれの生徒の性格等によって、多少は対応を変える必要があります。
しかし、大きく変化させてはいけません。
教員側に考えあっても、生徒からすれば
「なんであの子には怒らないのに私だけ、、、」
となり、反感を買う要因になります。
これを続けていくだけで、かなり雰囲気が変わってきます。
時間はかかりますし、面倒に感じる部分が多いですが、後々苦労することがないように頑張りましょう!
教師の言葉が生徒の心に届いていない
いくら素晴らしいことを言ってても生徒の心に響かなければ意味ないです。
なぜなら、生徒は自分自身が納得しないと行動に移せないからです。
では、どうすればいいのでしょうか?
哲学者のアリストテレスは、著書『弁論術』の中で、次の3つが重要だと言っています。
✅ロゴス:論理。主張がきちんと理にかなっているかどうか。
✅エトス:倫理。道徳的に正しいと言える主張かどうか。
✅パトス:情熱。思い入れのある主張かどうか。
アリストテレスによれば、この3つがないと人は動かないらしいです。
まず「ロゴス=論理」についてです。
これは言っていることに正当性があるかどうかです。
論理的にむちゃくちゃな主張は、誰も見向きもしないでしょう。
例えば
「整理整頓するとモノがすっきりして、必要なものがすぐに用意できて時間の節約になるよね」
は、論理的だと言えます。
逆に
「先生は整理整頓する方がいいと思うから、きちんとやりなさい」
では、論理が飛躍しすぎていてあまり聞いてくれません。
次に「エトス=倫理」についてです。
これは道徳的かどうか、または社会的に価値があるかを意味する言葉です。
行動の価値を伝えれば人は主体的に動いてくれますが、強制されても人は主体的には動いてくれません。
教室の例で言えば
「整理整頓をすることは、社会人=自立した大人としての教養・スキル。つまり、自分のことを自分でできるという力につながるんだよ」
と伝えます。
最後に「パトス=情熱」についてです。
英語で言う「パッション」の語源になった言葉ですね。
これは、言っている本人に強い想いがないといけない、ということです。
いくら論理的に生徒を指導しても、いかにも「やる気ゼロ」のような感じで伝えていたら、生徒は動いてくれません。
アリストテレス的には、この3点を押さえることで、人は初めて動いてくれるのだそうです。
是非、参考にしてみてください!
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まとめに入る前に
この記事を読んでくださっている人は、本当に勉強熱心な教員であると思います。
毎日毎日、生徒を第一に考え、生徒のために何ができるのか考えて行動しているのではないでしょうか?
時には、自分や家族を犠牲にしながら、働いてはいませんか?
生徒のために、自分の人生を捧げる覚悟を持って働いているのであれば何も言いません。
しかし、そうでないのであれば、これだけ世間から厳しい目を向けられながら、今の働き方を続けていくことはできるのでしょうか?
給料は今よりも下がってしまうかもしれません。
しかし、下がった分は副業などで取り戻せます!
余った時間を自分や家族のために使ってはみませんか?
学校の生徒も大切かもしれませんが、あなた自身や家族はそれ以上に大切な存在のはずです。
もし、今の生活に苦しんでいるのであれば、転職をすることも1つの手です。
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転職はやはり人生における大きな決断の1つだと思います。
まずは、転職のプロに相談するところから始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、生徒が言うことを聞かない原因について紹介しました。
✅生徒の話は共感的に聞く
✅叱るときはしっかりと叱る(言い方には注意)
✅クラス全員に平等に接する
✅ロゴス:論理。主張がきちんと理にかなっているかどうか。
✅エトス:倫理。道徳的に正しいと言える主張かどうか。
✅パトス:情熱。思い入れのある主張かどうか。
もっと突っ込むと
「悩みを抱えている」や「家庭の状況」など、もっと深刻な問題を抱えている場合がありますが、今回はそこまで突っ込まないようにします。
教師は、生徒に毎日なにかを語っていますよね。
教師の言葉というのは、教師自身が思っている以上に大きな影響力があり、場合によっては保護者よりも先生の言葉を信用する、ということだってあり得ます。
それは生徒との信頼関係によって大きく変わってきます。
あなたに素晴らしい思いがあっても、それが生徒に伝わらなければもったいないです。
是非、上記のことを参考に日々の指導に活かしてみください。
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