失敗しない学級経営 教室をきれいに保つ6つのポイント 高校

学級経営
この記事は約10分で読めます。

<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

新年度が始まりましたね!

始業式、入学式の後、忙しい新学期が始まります!

以前は【学級開きで話すべきこと】についてお話ししました。

海仁
海仁

新年度で話すべきことは何となく分かったけれども、他に意識した方が良いことは何かあるの?

意識することの一つは教室環境を整えることです。

今回は、具体的にどうやって教室環境を整えればいいのかについてお話しします。

海仁
海仁

このブログを読んで分かること

  • 教室環境の重要性
  • 具体的な教室環境の整え方
ブログの管理人
元高校教員
教員採用試験3県現役合格の海仁

失敗しない学級経営

学級経営は大きな失敗は許されません。

海仁
海仁

大きな失敗って何?

大きな失敗というのは生徒が学校生活を苦に自殺してしまうことです。

それ以外の失敗は、大きなものから小さなものまで様々ですが、他の教員にもカバーしてもらえることがほとんどです。

やっぱり、どのようなクラスになるかは担任の力が大きいんです。

以前は学級開きに何を話すべきかについて解説しました。

それ以外にも学級経営をするに当たって、大切なことがあります。

それは勉強する環境を整える「教室整備」です。

教室整備というと何を思い浮かべますか?

海仁
海仁

学校に通っていたときは、掲示物の貼り方が先生によって違ってたなー

正直なところ、この掲示物が教員の労働時間を長くしている大きな原因の1つではないかと思っています。

なぜなら、工夫しようと思えばキリがないからです。

教員の仕事って、やり始めたらキリがない!って仕事が結構多いんですよね。

また、教員になろうとする人の性格上、ちゃんとやりたい人が多いです。

そうすると、自然と労働時間が増えていきますよね。

教室環境の重要性

私が初担任を持ったのは、教員2年目の時です。

「生徒のため!」と頑張る教員が多い中、私は自分の時間を優先する教員でした。

そのため、はじめっから「掲示物」に時間をかけるつもりはありませんでした。

また、高校ということもあってか、テキトーでいいとさえ思っていました。

今思えばこの考えは、半分正解の半分不正解と言ったところですね。

掲示物に必要以上に時間をかける必要は全くありません。

これは今でも思います。

しかし、テキトーであれば、いくら高校生と言えども荒れてしまいます。

海仁
海仁

高校生と言えどもまだまだ子どもだからね

おおげさかもしれませんが、生徒が落ち着いて学校生活を送ることができるかは、担任の教室整備にかかっていると言っても過言ではありません。

そのことに気づけていなかった2年目の私。

教室整備をテキトーにやった結果何が起きたか。

クラスの生徒が誰一人として掃除をしなくなってしまいました(笑)

ありえないですよね?

普段から掃除監督もテキトーにやっていたことも原因なのですが、、、(笑)

綺麗な教室を保つ→掃除しなきゃ気持ち悪い

教室が常に汚い→別に掃除しなくてもいいや

上記のようなマインドになってしまうんですね。

そんで、教室が汚いと生徒の心も荒んでくるんですよね。

結果、収集がつかなくなります。

私の場合は初担任だったということもあってか、周りのサポートにも助けられ、何とか最初の1年を乗り切ることができました。

そして自分自身のテキトーな行動を反省しました。

教室環境の整え方

海仁
海仁

でも、自分の時間を犠牲にはできないよね

必要最低限のラインはどこなのかということを勉強しましょう。

ネットや本の情報には限界があるので、実際にうまくいっている先生のクラスの様子を参考にしました。

次の年に私が意識したことは次の通りです。

  1. 必要最低限の掲示物を整える
  2. 机と椅子の並びを整える
  3. 教室と黒板を常に綺麗に保つ
  4. 教室前方には極力何も置かない
  5. 実力行使をもいとわない

この5つは頑張りました。

ただし、この5つは勤務時間内、

もっと言えば生徒がいるような時間帯にやろうと思えばできることです。

それではそれぞれについて詳しく説明します。

必要最低限の掲示物を整える

海仁
海仁

掲示物って何を掲示すれば良いの?

時間割・掃除分担表・今月の予定・(奨学金・オープンキャンパス案内・行事の案内)等々です。

これは学校のレベルによっても変わってきますが、

あんまりゴチャゴチャ掲示しても特に効果はありません。

とりあえずは上記に示した必要最低限のものをビシッと掲示することです。

掲示するときはしっかりと4隅を画鋲で留めましょう。

隣通しの掲示物は高さを揃えましょう。

できれば、年間通して掲示しておくものはラミネートするとボロボロにならなくていいです。

具体的にはこんな感じですね。

掲示物のポイント
  1. 必要最低限の物しか掲示しない
  2. 掲示物は4隅を画鋲で留める

机と椅子の並びを整える

机と椅子は縦横を揃えるようにしましょう。

これは絶対にズラしません。

ただ、隣仲のいい友だちがいたりすると絶対にズレてきます。

海仁
海仁

修正しようと思っても基準が分からないよね

ということで目印を付けましょう。

具体的にはこのようなものです。

この黒いテープです。これがあれば

「黒いテープに合わせろ!」

だけで生徒がある程度は合わせることができます。

ただ、机の並びが毎回ズレてしまうという人は試してみてください。

こんな掲示もしました。

椅子と机を並べる際のポイント
  1. 目印(バリミ)を貼る

教室と黒板を常に綺麗に保つ

これは掃除を徹底するということです。

一般的な公立高校であれば毎日清掃の時間がありますね。

生徒と一緒に掃除すると思いますが、厳しく徹底的にやりましょう。

海仁
海仁

でも掃除ってめんどくさいよね

それでも、ガミガミ言ってやらない生徒を無くしていきましょう。

というか掃除もまともにできない生徒を社会に送り出しても仕方ないので、高校生の内にしっかり指導しましょう。

「やろうと思えば出来るから!」

なんていう生徒は絶対出来ないので(笑)

そもそも基準が自分になっている時点でダメです。

ちゃんとやらせるようにしましょう。

もし清掃の人数が多くて教員1人で掌握できないようであれば、思い切って人数を減らしましょう。

減らした生徒はその日は掃除休みにします。

あまり生徒数が多いと

「私がやらなくてもいいじゃん!」

なんていう他力本願の生徒も出没します(笑)

学校的に勝手なことが出来ないようであれば、机と椅子を運んで掃除させるなど、掃除の手間を増やしていくことも手かもしれません。

あと、掃除ロッカーも整理整頓させてください。

こんな感じにするとちゃんと片付けてくれます。

色で分けるといいです。

海仁
海仁

これは分かりやすいね!

返す場所が分かる方が綺麗に返してくれます。

次に黒板ですね。

これも毎日黒板消しでピカピカにしましょう。

小さなゴミを取るハンドクリーナーなんかあるとチョークの粉を綺麗に掃除してくれるので楽ですよ。

教室や黒板が汚い教室は荒れやすい傾向にあります。

また、そんな教室に毎日いたら生徒の心も荒んでしまいます。

ここは気合いを入れて毎日指導できるようにしてください。

教室と黒板を常に綺麗に保つポイント
  1. 掃除を徹底する
  2. 黒板を徹底的に綺麗にする

よかったら次の記事も読んでみてください。

教室前方には極力何も置かない

これは今では普通になりつつある教室のユニバーサルデザインみたいなものです。

今ではどの学校、どのクラスにも発達障害を抱えた生徒がいると言われています。

そういった生徒の中には

  • 急な予定変更
  • 先の見えない状況
  • チカチカする環境

等に対してものすごくストレスを感じてしまいます。

そうすると、1人、2人なのですが、集中できない生徒が出てきてしまいます。

これはその生徒に対しても良くないですし、良くないことはすぐに周囲に波及します。

結果的にクラスが荒れることに繋がります。

そうならないために、全員が体を向けている教室前方には余計な物は置かないようにしましょう。

というか発達障害を抱えていない生徒であっても、前に余計な物があれば授業に集中できなくなります。

教室前方に置いていいのは、その日の予定と時間割で十分です。

学校の設備として、強制的に置かれている物もあるでしょう。

それはそのままでも大丈夫です。

ここで言っているのは、担任の趣味や学校生活に関係の無い物は置かない方が良いということです。

ポイント
  1. 教室前方には担任の趣味等を貼らない・置かない

その他(実力行使)

あと、これは私のクラスだけかもしれないので、その他に入れておきます。

  1. 教室のプラグを使わせないようにする
  2. 余分なロッカーを使わせないようにする

教室のプラグを使わせないようにする

教室にあるプラグは、黒板消しクリーナーや扇風機など学校生活を送る上で必要な電化製品に使う物です。

それをヘアーアイロンやスマホの充電に使用する、不届き者が私のクラスにはいました。

海仁
海仁

電気ドロボー!

公共のプラグを使うんじゃない!

何度言っても効果なし。

そこで実力行使にでました。

使用しないコンセントをテープ等で塞ぎました。

また、黒板消しクリーナーなどのプラグを抜くようであれば、プラグごとテープで押さえました。

こういった電気ドロボー対策は、物理的に電気を使えなくすることなのです。

余分なロッカーを使わせないようにする

ロッカーのスペースも余分にあると勝手に使う不届き者が現れます。

限られたスペースで私物を管理する練習をさせなければなりません。

新年度が始まる前に養生テープなどで開かないようにしてしまいましょう。

物理的に開けられなければ勝手に使うこともなくなります。

「転職エージェントナビ」で転職を

まとめに入る前に

この記事を読んでくださっている人は、本当に勉強熱心な教員であると思います。

毎日毎日、生徒を第一に考え、生徒のために何ができるのか考えて行動しているのではないでしょうか?

時には、自分家族を犠牲にしながら、働いてはいませんか?

生徒のために、自分の人生を捧げる覚悟を持って働いているのであれば何も言いません。

しかし、そうでないのであれば、これだけ世間から厳しい目を向けられながら、今の働き方を続けていくことはできるのでしょうか?

給料は今よりも下がってしまうかもしれません。

しかし、下がった分は副業などで取り戻せます!

余った時間を自分や家族のために使ってはみませんか?

学校の生徒も大切かもしれませんが、あなた自身家族はそれ以上に大切な存在のはずです。

もし、今の生活に苦しんでいるのであれば、転職をすることも1つの手です。

転職エージェントナビなら、初めての転職で何からやっていいのか分からない方に対しても、履歴書、職務経歴書の書き方から教えてくれるエージェント紹介します。

また、キャリアアップ、スキルアップ、キャリアチェンジ等の悩みも転職エージェントナビのカウンセラーが相談にのり、アドバイスもします。

転職はやはり人生における大きな決断の1つだと思います。

まずは、転職のプロに相談するところから始めてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は教室整備についてでした。

意識することは次の5つです。

  1. 必要最低限の掲示物を整える
  2. 机と椅子の並びを整える
  3. 教室と黒板を常に綺麗に保つ
  4. 教室前方には極力何も置かない
  5. 実力行使をもいとわない

生徒が1年間使う教室です。

高校生と言えども、自分たちで綺麗に保つことは難しいです。

生徒が気持ちよく学校生活を送ることができるように環境を整えて上げることは担任の仕事です。

そのためには、学校や生徒の様子をいち早く把握し、先を見通して先手の指導や環境整備が必要不可欠です。

簡単に書いていますが、結構難しいことですよね。ここは経験がものを言うんですかね?

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました