教員採用試験 最短で筆記試験に合格する勉強法!

学級経営
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教員採用試験 最短で筆記試験に合格する勉強法!

海仁
海仁

教員採用試験には受かりたいけど、勉強に長時間費やしたくないよ~

教員採用試験には合格したいけれども、あんまり勉強はしたくないですよね。

しかも、やらなければならないことが次から次へと、、、

パニックになりますね(笑)

でも大丈夫です!

この記事で教員採用試験に最短ルートで受かるための勉強法について紹介します!

海仁
海仁

この記事は次のような人におすすめ!

  • 教員作用試験に楽に合格したい人
  • 教員採用試験に1発で合格したい人

受験する自治体にもよりますが勉強するべきことは案外少なかったりしますよ!

3県受験し3県とも現役合格した私が詳しく解説するので、順に読み進めてくださいね!

ブログの管理人
元高校教員
教員採用試験3県現役合格の海仁

教員採用試験 最短で筆記試験に合格する勉強法5ステップ

教員採用試験に最短ルートで受かる勉強法5ステップ

教員採用試験の勉強を最短ルートで進めるなら、このようなステップで進めましょう!

受験先を決める

最初は受験する自治体を決めましょう!

  1. 地元
  2. 通っている大学の地域
  3. 将来を見据えた地域

受験先は将来の生活にも影響するので、このような観点から慎重に決めましょう!

海仁
海仁

お付き合いしている人がいれば、その人と相談してもいいね!

過去問を5年分解いて傾向を把握する

大学入試と同様にまずは過去問を解きましょう!

教員採用試験は自治体によって出題傾向が全然違います。

何を勉強する必要があるのかを確認しましょう!

勉強する優先順位を決める

海仁
海仁

そもそも教員採用試験ってどんな試験なの?

教員採用試験とは、教育公務員特例法第11条によれば、

公立学校の校長の採用並びに教員の採用及び昇任は、選考によるものとし、その選考は、大学附置の学校にあつては当該大学の学長、大学附置の学校以外の公立学校にあつてはその校長及び教員の任命権者である教育委員会の教育長が行う。

文部科学省:教育公務員特例法(昭和二十四年法律第一号)(抄)

と規定されています。

つまり、大学入試のようにペーパーテストの成績がいい順番に合格するようなものではありません!

もちろん、ペーパーテストを無視することはできませんが、満点を狙う必要もありません。

足切りだと思ってください!

必要最低限の点数が確保されればいいのです!

海仁
海仁

満点とらなくていいなら少しは気が楽だね!

あとは、

志願書・面接・模擬授業・小論文等々

の様子から総合的に評価されるのです!

自治体によっては点数配分が公開されているところもあります。

何に力を入れるべきなのか、今のうちに把握しておきましょう!

参考書を選ぶ

大学入試と同様に参考書選びが重要になります。

海仁
海仁

本屋に行くとたくさんあって何を選んだら良いか分からないよ、、、

そういうときは先輩や友だちに相談してみてください!

繰り返し勉強する

上記のことが定まったら、あとは繰り返しです!

面接や小論文も繰り返し練習しましょう!

特に面接や小論文は時間が経つと出来なくなってしまいます。

海仁
海仁

友だち同士で面接練習をやってみよう!

最短で筆記試験の勉強方法とおすすめ参考書

筆記試験の勉強方法とおすすめの参考書

海仁
海仁

でも、どうやって勉強したらいいのか分からないよ~

科目ごとにおすすめの勉強法や参考書が異なるので、それぞれ紹介していきます!

教職教養

教職教養は教員として働く上での一般教養を試す試験です。

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育史
  • 教育心理
  • 各自治体の教育の指針等
  • 文科省から出される答申

大きく分ければ、上の6つですね!

ちゃんとやろうとすると、範囲が広く絶対に挫折します!

効率よく勉強するために受験する自治体の過去問を5年分ほど解いてください!

分からなくても、点数が取れなくても大丈夫です!

傾向を把握することが目的です!

上記の5つに分かれる教職教養ですが、

全て出題されるわけではありません!

つまり、全部覚える必要はないのです!

自治体によって異なりますが、ほとんどの自治体は3年周期で傾向や配点等が変わります。

だから、とりあえず5年分解いて、傾向を把握するのです!

模擬試験として1年分は取っておきたいという人は

去年の問題をやらずに残しておいてもよいでしょう!

傾向を把握したら、勉強する優先順位を決めましょう!

意外と各自治体が公開している「教育の指針」は重要です。

(参考例:栃木県/指導の指針

ダウンロードできるので、印刷して試験前1回は必ず読んでおきましょう!

最近では、文科省が出している答申も重要です(文部科学省:答申一覧

これは余裕があれば見ておきましょう!

次は参考書選びですね!

一冊ですべてを網羅したいのであれば

らくらくマスターがオススメです!

これは、赤シートで大切なところを満遍なく覚えることができます!

私は専門に時間をかけたかったので、教職教養・一般教養は赤シートで覚えるという作戦にしました!

基本的に教職教養・一般教養はマークでの回答なので、

選択肢から選べるくらいの記憶の定着で大丈夫です!

スキマ時間を上手く使って勉強しましょう!

必要箇所に付箋を貼っておくと勉強しやすいですよ!

一般教養

次は一般教養です!

この分野も自治体によって傾向全然違います!

まずは傾向を把握することから初めてください!

本当に基礎知識を問われるのであれば、

小学校を受ける人は小学校全科と並行して勉強してもいいかもしれません!

教職教養と同様に効率よく勉強するためには

「らくらくマスター」がオススメです!

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専門教科

私は高校物理で受験したので、主に高校のことをお話ししますね!

高校

高校の専門に関してはあなたが採用された後に実際に生徒に専門的に教えなければならない科目です!

これに関しては相当マニアックな問題でない限り、

満点を狙う覚悟で勉強に臨んで欲しいと思います!

もちろん、本当に満点を取る必要はありません。

しかし!高校で受験するということは、

その科目はあなたにとって得意もしくは好きな科目のはずです!

採用試験に出るレベルの問題で、分からない問題があっていいわけがありません!

ましてや、そういった問題を生徒の前で解かなければならない可能性があるのです!

問題は解けなくても試験には受かるかもしれせん

しかしその先のことを見据えれば満点を取るくらいの気持ちを持って勉強に望んでください!

これは、その科目の専門であるあなたのプライドの問題であると思っています!!

専門に関しても、まずは過去問調査です!

  • 学習指導要領からの出題はあるのか
  • 専門のレベルはどのくらいか
  • 大学レベルの問題が出るのか

大きく分けるとこの3つですね!

通常の問題であれば、みなさんが大学受験の時に使った問題集で十分ですよ!

ちなみに私は、以下のテキストで勉強しました

北陸・関東で受験した県は、大学1.2年生で習うような物理が出てきました。

そのため、次の問題集を使って勉強しました!

次のテキストも分かりやすいです!

大学レベルといってもそこまで鬼畜な問題ではありません。

しっかり対策すれば対応することは難しくありませんよ!

中学校

私の友人で関東で中学校の教員をしている人がいます。

友人から話を聞きましたが、高校レベルの物化生地ができれば大丈夫だそうです!

これも高校で使った問題集を引っ張り出すといいと思います!

しかし、理解4科目全てを履修している人は少ないと思うので、そこはある程度は独学になってしまうかもしれません、

私は物理しかできないので、逆に中学校は受からないかもしれません(笑)

小学校

小学校全科も過去問を調べるところは同じですね!

単純に知識を聞いてくる問題であれば、一般教養と並行して勉強を進めると効率的だと思います!

教員採用試験 筆記試験の勉強はいつから始める?

教員採用試験の勉強はいつから始める?
海仁
海仁

勉強はいつから始めればいいのかな?

「早ければ早いほどいい!今日から始めなさい!」

とは、なりません(笑)

あまり早くから始めると途中で飽きます。

また、ペーパーテストがよくても落ちることはあります。

ここが高校受験・大学受験と違うところです。

重要

勉強は早い時期から始めない!

専門はさておき、教職教養と・一般教養はそこまで突っ込んだことは聞かれません。

また、現場に出て感じたことですが、

教職教養の内容を覚えている現場の教員はほとんどいません。

最低限の教育法規を覚えているくらいです。

だから、そんなに早く始める必要はありません!

それでは具体的な日程の例をお伝えします。

私の勉強スケジュールを大まかにしたものです。参考にしてください。

3月:受験する自治体の過去問を確認

4月:専門・小論文・面接の勉強開始

5月:教職教養・一般教養の勉強開始

6月:継続←ココが辛抱する時期です

7月:最終確認・一次試験本番

みたいな感じです!

あくまで例なので、皆さんの忙しさに応じて時期を早める等の変更は必要です!

時間に余裕があるのであれば、過去問の分析は早めにやっておいて損はありません!

志望する自治体の過去問が欲しい場合は

次の参考書によくまとまっています。

受験する自治体のものを探してみてください!

教職と一般は2ヶ月もあれば十分です!

また、小論文と面接練習も4月から並行して行いましょう。

具体的な勉強法は別の記事で!

もしも、専門に不安があるのであれば、できる限り早目に対策を初めてください。

まとめ|教員採用試験 最短で筆記試験に合格する勉強法!

まとめ|教員採用試験の勉強では満点を狙わなくてOK

今回は教員採用試験の特に筆記試験についてでした!

色々書きましたが、とりあえずは以下の3点を意識してください!

  • 過去問から受験する県の傾向を把握する!
  • 満点は狙わなくて良い!
  • 勉強は計画的に!
海仁
海仁

何だか受かるような気がしてきたぞ!

あと、できればでいいのですが、本命の県以外に1県は併願しておいた方がいいです。

これは、滑り止めという意味で言っているわけではなく、場慣れの必要があるからです。

高校受験・大学受験・(他の就職試験)を乗り越えてこられた皆さんであっても本番は少し緊張すると思います。

会場は独特の緊張感がありますからね(笑)

雰囲気に呑まれないためにも併願はしておくべきです!

できれば本命の県よりも前に試験を行っている県がいいです!

もちろん、移動費や宿泊費等もかかるので絶対ではありません!

どうするかは、よく考えて決めてください。

ちなみに私は練習の意味も込めて3県受けましたが、やらない方がいいです(笑)

3週連続土日に試験を受けに行っていたので、めちゃくちゃ疲れました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

よかったら、面接に関する記事も読んでみてください。

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